MODE JAPAN Blog

IoTを活用したデジタルトランスフォーメーションのための情報、開発の現場から技術的な情報や取り組みについてお届けします。

初めてのレトロスペクティブ体験談

MODEでは、レトロスペクティブという振り返りを実施しています。先日、初めてのレトロスペクティブを体験したので、その時の様子をご紹介します!

f:id:etoamode:20210507142753j:plain

レトロスペクティブとは?

こんにちは!MODEの江藤です。 MODEでは、レトロスペクティブという振り返りの時間があります。これまでは主にエンジニアのメンバーが行なっていたのですが、この度、バックオフィス側でもレトロスペクティブを実施することになりました。 というのも、これまでMODEで経験したことのないミスが発生したからです。今回、私が体験したレトロスペクティブの目的はただ一つ。再発防止策を講じることです。 そのために「誰の責任か?」を追及することはありません。ではどうするのか?をステップごとに見ていきたいと思います。

ミスの発覚

CEOのガクさんから「ちょっと変なところがあるみたいだから、確認してもらえますか?」という連絡があり、ミーティングをすることになりました。ミーティングの前に、調査内容をスプレッドシートに入力しておいて欲しいと指示もあったので、そのように進めます。

時系列の整理

何があったかを調査します。その事実を、時系列を追って表にまとめます。「いつ / 誰が / 何をしたか」が明確になるように記入しました。システムやメール、Slackなどの履歴が残っているので、かなり明確に記録を辿れました。

原因の特定

整理した事実を元に、根本的な原因を考えます。今回は、システムの裏側で何か良く分からない事が起こっていたこともあり、根本的な原因は分かりませんでしたが、事実関係が明確になったのと、今月に限って起こったことだった事が明確になりました。

どうすれば良かったか

事実関係を改めて把握した上で、じゃあどうすればよかったか?を考えます。この時に求められるのは「第三者の客観的な視点」です。「私が悪い」「あなたが悪い」ということではなく「全く関係ない人だったらどう考えるか」を話し合います。 例えば「この時にもう一度、これを確認したら良かったよね?」というような意見を出していきます。

再発防止策

今回の事実関係を振り返ったあとは、今後はどうしたら再発を防げるかを話します。「すみませんでした。これからは気を付けます」というような精神論は求められません。 「この時にこういう確認が必要になるから、”確認する”というフローを入れましょう」という形で、具体的に再発防止策が決まります。 そしてAsana(タスク管理ツール)に新たに追加されたフローをタスクとして入れることで、レトロスペクティブは終了となります。

まとめ

MODEのカルチャー・ステートメント の中に「嘘をつかない。正直であろう」という条文があります。 透明性を持って、良いことはもちろん悪いことも含め、本音でコミュニケーションを取ることが推奨されます。 カルチャー・ステートメントが絵に描いた餅にならないように、反省会のようなレトロスペクティブの場面であっても、社員が正直でいられるような仕組みになっていると感じました。